前十字靭帯損傷
スポーツによる症状
バスケットボールで前十字靭帯の怪我が多く、その場合ほとんどが重症度が高いです。前十字靭帯損傷の発生件数は、全スポーツの中でバスケットボールが最も多い傾向にあります。
コンタクトプレーでの発生が多いですが、非接触型の怪我も非常に多く発症しています。非接触型での発生は女子選手が圧倒的に多いです。女性の骨盤の形がX脚を起こしやすいことや、関節が柔らかく筋力が少ないことなどが主な理由です。前十字靭帯損傷の発生頻度は、男子選手に比べ女子選手の発症が4倍ほど高いです。